パワハラと降格

こんにちは、ちょびです。

 

今回は私の現在の状況を書きたいと思います。

私は現在、[主任」という肩書で仕事をしています。私は今、40歳ですが、40歳男性で主任というのは、正直珍しいです。40歳になるとほとんどの男性は係長をしています。ちなみに、女性は係長以上になる人がまだ少ないので、40歳以上でも主任の方はたくさんいます。

それはそれで問題があるのですが、今回その話は脇に置いて、なぜ私が主任をしているか、というお話です。

私も以前は係長だったのですが、異動でパワハラ上司に当たってしまい、異動してほどなく「適応障害」と診断され(1か月で5㎏痩せました)、その後、異動となりました。異動の前に人事部から、「すぐに異動では説明がつかないので、病気のため一時的な降格を受け入れれば異動させる」と言われました。

その時はとにかく異動したかったので、この提案を受け入れましたが、今になって思えば問題のある対応です。

そもそもの原因がパワハラなのに、相手はお咎めなしで、私は降格です。もちろん給料も下がります。仕事は楽になりましたが、納得のいく結論ではありませんでした。

この上司は学内でも有名なパワハラ上司で、何人もの部下を潰しています。また、不正経理など、黒い噂も絶えない人物です。ただ、この人物は部長なので、誰も注意することができず、大学も問題を認識しながら事実上放置しています。

以前に、「40代と仕事のやりがい」で今の仕事にやりがいがない、と書きましたが、このような人物を野放しにしている職場(人事部)に不信感があるのも、職場の魅力の無さにつながっています。

体調は問題ないレベルに回復したので、もうじき係長に復帰しようかと思っています。ただ、職場への不信感はもうどうしようもありません。

私が今回のことで学んだのは、職場は自分を助けてはくれないということです。

 結局、自分の身は自分で守るしかありません。そして、体を壊すぐらいならさっさとその場から逃げ出すことをお勧めします。私は異常を感じてすぐに逃げ出したので、早く回復することができました。友人には、ギリギリまで頑張ってしまったせいで、ずっと休職している人もいます。

仕事を辞めるのは大変ですので、まずは休む。上司は鬼のように怒るかもしれませんが、とにかく休みましょう。休んで休んで、しっかり休んで、そろそろ戻ってもいいかな、と思えたら戻ってみる。思えなかったら、そこで初めて辞めることも考える、でいいのではないでしょうか。

逃げるは恥だが役に立つ、とはかなり流行った言葉ですが、逃げるのは恥でもなんでもありませんとても役に立ちます。まずは自分を大切にしてください。