公務員はボケる?

こんにちは、ちょびです。

 

私は某国立大学に勤めています。

厳密には公務員ではありませんが、文書主義、前例踏襲主義、事なかれ、指示待ち、、、などなど、公務員そのままの仕事ぶりです。

また、労働組合があるものの、労働条件は国家公務員の人事院勧告に準拠するので、実際には機能していません。

そういった訳で、名実ともに公務員と何ら変わらないのが実情です。

 

さて、以前何かの記事で読んだのですが、公務員はボケやすい職業だそうです。

直観的にも理解できます。

自分で何も考えない、変化がない、スピード感もない、やる気もないし苦労もしない、、、。

いや、本当は色々と考えているんですよ。ただ、その向きがきわめて内向きなため、民間の人から見れば「??」となるんだと思います。

普通の会社でも、上司の顔色を伺いながら仕事をすると思いますが、あくまでお客さんありきですので、上司に逆らっても業績が良ければ文句が言えない、ということがあるかもしれません。

この点、公務員にはお客さんがいませんので、自分の評価は上司のみが行います。仕事は時間さえかければ誰でもできるものが大半ですので、上司に逆らって仕事をすることは困難です。上司が「これではダメだ」と言えば、書類は通らず、またやり直しとなります。

こんなことを繰り返すうちに、上司の気に入ることだけをする人間が出来上がります。

評価は直属の上司だけが行いますから、上司に好かれないと出世もできません。すると、上司に好かれるような人だけが出世していき、部下にも同じことを求めるようになります。

こうして、上だけを見る人を再生産しながら、組織は事なかれと非効率の沼に沈んで行きます。

 

タイトルに戻りますが、公務員はボケやすいと思います。

刺激が少ないんですよね。

認知症は記憶をつかさどる海馬の衰えが影響しているそうですが、前例踏襲、事なかれの公務員は記憶をフルに使う仕事とは言い難いです。

また、扁桃核も影響しているらしく、感情をあまり表に出さないことも認知症につながるそうです。

感情的な公務員、これは嫌ですよね。仕事の性質上、特定の人や事に強く思い入れてはいけないので(取り扱いが不公平になるので)、日頃から仕事ではあまり感情を表に出さないようにしています。こういうのも公務員がボケる要因なんでしょうね。

 

ボケないために、感情豊かに仕事をしよう!というわけにもいかないので、せめて沢山の本を読みたいと思います。