子供の発達検査の結果

こんにちは、ちょびです。

 

うちの長男(8歳)は、ちょっと変わった子です。

とても難しい言葉を使うかと思ったら、簡単な問題がわからなかったり、読んだ文章の意味があまり理解できていないと思えば、状況の説明とかは上手だったり。

忘れ物も多いし、注意力もあまり続かないため(いすに座っていても、しばらくすると姿勢が崩れてしまう、など)、「あれ?もしかして?」と思うことが時々ありました。

そこで先月、市の支援センターで発達検査を受けてきました。

申し込みから1ヶ月ぐらいで検査が実施され、さらに結果まで2週間を要しました。

さて、その結果ですが。。。

 

そもそも、発達検査が何であるか知らなかったのですが、検査当日はこんな感じでした。

1.事前に予約をして子供とともに支援センターに到着。

2.担当の検査員に連れられて、子供は一人で検査を受ける。

3.開始から2時間後、検査が終了。

学校帰りに直接、支援センターに行ったので、本人はかなり疲れた様子でした。ただ、検査員の方に、「とっても頑張ってくれました」と言われたので、彼なりに頑張ったのだと思います。

また、検査時間が長いことから、途中で休憩もあるようで、水筒を持ってくるように言われました。

 

さて、改めて結果ですが、だいたい以下のとおりです。

全検査IQ(FSIQ):120台

言語理解(VCI):130前後

知覚推理(PRI):100ちょっと

ワーキングメモリ(WMI):120台

処理速度(PSI):120台

※100がその年齢の平均とされています。

 

数字だけ見れば、すべて100を超えていることから、特に問題はないはずです。

ただ、実際はそう簡単なものでもなく、指標間であまり差が大きいと「生きにくさ」が出ると言われました。

長男の場合、一番高い数値と一番低い数値に20以上の差があるため、得意と不得意の差が顕著になってしまい、「これができるのに、あれができない」「簡単なはずなのにできない」という原因になっているようでした。

なるほど、検査の結果を見れば納得です。

長男は自分が思っていることを言葉にしたり、周囲の状況からどうすればいいのか判断するのがあまり得意ではありません。他のことができるので、どうしても「なんでこんなことも分からないの?」と思っていましたが、それは彼にとっての苦手分野だったのです。

また、認知特性も分かるらしく、長男は「聴覚優位」であると教えてもらいました。

他の数値が高いことから、検査員の方からは「頭はよい」と言っていただいたのですが、興味のないことには集中力が続かない、本人が「簡単」と思ったことには興味が向かない、といった傾向があるため、「標準」に合せて進む学校の授業はつまらないかも知れないとも言われました。確かに授業の話を長男に聞くと「簡単すぎてつまらない」ということをしばしば口にします。その割に小テストに間違い(ケアレスミス)が多いので、「簡単だと思うなら間違えるな!」と心の中で思っていました。

彼の興味、レベルに合せて少し難しいことを教えてあげるのがいいのだと思うのですが、べったりと勉強を見てあげる時間もなく、通信教育で学校の授業より少し難しいことをさせるのが精一杯です。

海外の授業がどうなっているかを知っているわけではありませんが、日本では30人以上を同じ教室に押し込んで(?)、教師の説明を座ってただひたすら聞く、という授業が一般的かなと思います。効率を考えると他の選択肢はなかなか難しいと理解できますが、自分の子供が「標準」とは少し違うという現実を考えると、もう少し柔軟な教育をして欲しいと思ってしまいます。

うちの子のように、全体としては低くない数値だが、一部に苦手分野がある子は得意分野である程度苦手をフォローしているため、支援が必要とは気づかれにくいそうです。

では、支援が必要ないかと言うと、そうでもなく、本人は「生きにくさ」を感じると言いますから、そういう子供のための支援があればと思います。そうすれば、そういう子供達が自分の能力を発揮して、本人にとっても、社会にとってもよりよい将来を得られるのに、とも思いました。

まあ、今はないのですから仕方ありません。とにかく彼の苦手を得意でフォローしつつ、認知特性を利用して得意をできるだけ伸ばすべく、いろいろな経験をさせてあげたいと思っています。