やりがいのある仕事を求めて

こんにちは、ちょびです。

 

以前、今の仕事にやりがいがないことを、「40代と仕事のやりがい」を書きました。やりがいって、難しいですよね。

 

そんな時、以下の記事をダイヤモンド・オンラインで読みました。

diamond.jp

 

この登場人物はかなり優秀で、私と比較するのはおこがましいのですが、記事の中で一つだけ心に残るフレーズがありました。

 

「AかBか」という択一的な選択を前提にするのではなく、「AもBも」両立させることを第一に考える

 

というものです。

今回の記事のケースですと、時間軸でも物事を捉え、あまり「今」に固執しない(今すぐにすべての答えを求めない)というアドバイスだったと思っています。

記事の中にも出てくるのですが、「今」に固執するとどうしても視野が狭くなりがちです。これを自分に置き換えて考えたとき、今、すべての答えを出そうとせず、優先順位をつけつつ、時間を味方にして順次、自分に有利な答えを手繰り寄せる、そういう努力もあるのかな、と思いました。

 

今の仕事を単体で見れば、やりがいがないのですが、一方でノルマもなく、給料もそこそこ、子供のことで休むこともできる今の職場は、子育てをする私にとってある意味理想的です。

ただ今後は、子育てに割く時間も減っていくことでしょうし、ある程度のタイミングで仕事の内容を変える必要はあると思っています。

その時、年齢や経験不足を理由にしないためにも、今の職場(またはプライベート)でスキルを磨くことが大切なんだろうと思いました。

そんな中、今までの自分の経験、性格、職場の現状等を考慮したところ、産業カウンセラーが一つの答えになるのでは?と、考えています。

産業カウンセラーについて、詳しくはこちらをご覧いただきたいのですが、

一般社団法人 日本産業カウンセラー協会

私の理解では、「企業において、産業医等とともに社員のメンタルヘルスに取り組む」仕事だと思っています。

取得には、大学で心理学等を修めているか、協会の養成講座を受ける必要があるので、近いうちに養成講座に申し込みをしようと思っています。

 

私事ですが、最近、何かが変わりつつあるように感じています。

何かがつかめそうな感覚、というべきでしょうか。もしつかめたら、またご報告したいと思います。

40代と仕事のやりがい

こんにちは、ちょびです。

 今日は「40代と仕事のやりがい」について、書かせていただきたいと思います。

 

皆さんは働いてらっしゃいますか?

働き始めた方も、働いてずいぶん経つ方も、一度ぐらいは転職を考えたことがあるのではないでしょうか。

私は、以前の職場に2年、その後転職して今の職場に13年、お世話になっています。

前の会社はとても小さい会社で、意見は通りやすかったのですが、待遇面で満足できず26歳の時に転職しました。

まだ若かったこともあり、全くの異業種である現在の職場(国立大学)に転職することができました。待遇面ではかなりよくなり、転職当時はとても満足していたのを覚えています。

さて、40歳も過ぎ、仕事もそれなりにできるようになりましたが、最近は仕事に裁量が全くないことがストレスになってきました。

大学での決定権は教授が握っているため、職員は教授の意向に沿って仕事をするしかありません。

また、色々な規制の関係で、そもそも大学の自由にできないこともたくさんあります。

そんな仕事を何年もしていると、「何のために仕事してるの?」という気分になってきます。

もちろん、準公務員のため待遇は安定、ブラック企業でもありません。

それでも、仕事にやりがいを、という気持ちはありますので、転職を考えたりもします。

以前の会社では、待遇はイマイチながら、日本中出張したり、自治体に申請書を出したり、新製品の立ち上げをしてみたり、特許を取ったりと、やりがいを感じられることも多くありました。

あの日々をもう一度、と思うわけです。

しかし、若い頃ならともかく、ただこなすだけの仕事をしてきたおっさんの大学職員など、そもそも引き取り先がありません。

思うに、若い頃はプレイヤーとしてのスキル(+将来性)で転職できますが、40歳を過ぎるとマネージャーとしてのスキル(+実績)がなければ希望の転職をすることは難しいのでしょう。

例えば、最近話題になっている副業によって、仕事や人脈の幅を広げれば、おっさん大学職員にも希望はあるかもしれません。

実際、副業は就業規則上難しいので、ボランティアなどでスキルを磨ければ、同じような効果が期待できそうな気がします。

 

マネジメントスキルも副業も、人間としての幅を広げるように感じます。